
2月10日「進路選択セミナー」が開催されましたので、その様子をレポートします。
日 時 平成29年2月10日(金)
16:30~18:00
場 所 G19教室
(学生センターA棟1階)
最初に、佐原七友会長のあいさつがあり、その後に参加しているアドバイザーを紹介しました。(アドバイザーは以下の皆さんが参加。 落安昭三、遠藤隆、稲垣秀悦、晴山農、平野利幸、中村喜一、吉田真二、内堀哲、足立慎吾、栗林健司、高橋真樹、私(菊地)の各氏。順不同)
学部からは、就職委委員長の樋口知志先生、同副委員長の織田信男先生と職員の方が参加されました。学生は40名ほどの参加でした。
講師
平野 涼子氏
平成24年3月卒、32期、環境科学課程:分析化学
福島県企画調整部避難地域復興局 原子力損害対策課勤務
「公務員としてみたフクシマの5年」
関口 尚氏
平成7年3月卒、15期、地域文化コース:国文学
作 家
「作家という職業」

最初の講師の平野氏には、「入庁して学んだこと」、「現在の仕事」についてパワーポイントを使用しながら具体的に説明していただきました。最初は高校の事務職に配属されたこと。現在は原発事故の被害者の支援をしていることなど、最近は報道が少なくなった(と思われる)福島の現状についても話していただきました。

次に関口氏には、小説家になりたかったこと。茨城大大学院修了後に映画館でアルバイトをし、出版社の新人賞に応募したこと。原稿料はいくらくらいか、初版の印刷部数はどれくらいかなど普段うかがい知ることのできない「作家」の世界について話していただきました。「小説家は技術職」と話されたのが印象的でした。

その後に講師、アドバイザーに対しての質問を受け付けしました。関口氏にたいして、どの作家がすきだったか」などの質問が寄せられました。また、アドバイザーに対して、「大学の時に、これだけはやっておけばよかったことは?」といった質問があり、各アドバイザーが自分の経験も踏まえながら回答しました。
コメントをお書きください